メロディライン重視2006年08月16日 09時17分51秒

航海士どのが制作中のアニメ「From the Heart~心から君に~」
http://www.geocities.jp/kurofune_paradise/b-h.html
に、ボーカル曲をもう1曲、の件。

今回の曲は、とにかくメロディーライン重視! です。

えーと。

この手法は、昭和初期から1970年代の良き時代(まぁ何か良いのか解らんが)の歌に多く見られた方法ですね。かと言って別に歌謡曲にする訳じゃなくて、理由は完成したアニメをご覧ください(汗)、と言うことですが、昔の曲ってのは、アレンジ(バッキング)はそこそこでも、メロディラインだけで「和音感」を持っていた。メロディの流れの中に、コード進行で使われている音が必ず含まれ、必要な部分でその音がそれぞれの主張し全体でコード進行を作り上げていた。

極端な例を上げると、例えば文部省唱歌。どの曲も、メロディラインを頭の中に浮かべれば、和音も同時に感じることが出来る。

最近の歌(と言うか曲だな)は、メロディだけ切り出して聴いても、和音感(コード進行)が浮かばないものばかり。ただ、"歌"ではなく、楽曲としてはバランスがいいなと感じる作品は、この手の物が多いのは、りっつも同意します。

で今回のこの曲を、メロディに和音感を十二分に含ませる必要があるのは、うーん、ここまで書いちゃうと、解る人には解っちゃうかな(^^;ってことです。
(解った方も、ネタバレしないで下さいね~(汗))

で。

つまりそう言った歌なので、そう言った歌を歌うのに向いてそうな声を持った方をボーカルさんとして探そうかと思っています。あとはこの歌を使うシーンに合った声質の女性、ってことですね。これについては航海士どのと何度かメルやりとりをして、ほぼ大枠は固まっています。あとは打診レベルですか。

さぁて、エラそうにここまで書いて、ホントにやれるのか(滝汗