「わび・さび・みやび・ジャポニズム」公開2007年01月08日 18時46分29秒

「わび・さび・みやび・ジャポニズム」が公開になりました!

和知まどかさんのブログ
http://blog.livedoor.jp/sayusayu3/archives/50598267.html

歌(.mp3)は特設ページに掲載されています。
http://www.geocities.jp/kiori_y3/v00wabi.html
カラオケ入れて、全部で4バージョン!

さて、例によって音楽制作のレビューをしておこう。

・今回は、RitsMatt初の「男性ボーカル」しかもいきなり「ツインボーカル」。デュオなら以前「ツァウバー」と言う作品で女性デュオをやったが、あれは言ってみれば「Tutti」だったが、今回はユニゾン・ボーカルだ。男声でこれをやると殆どジャニーズのようなノリになる。ユニゾン・ボーカルの難しい所は、ピッチ。二人がまったく同じピッチになる筈はなく、微妙なズレが生じる。このズレが発するサウンドが、まさにジャニーズテイストと言えよう。ただし男性ボーカルはEQが難しいなぁ。かなーり悩んだけど、いい経験させて頂きました。

・セリフ入り。ただしセリフはリバーブ・オフ。これは和知まどかさんとの相談により決定。もう、お二人のセリフが最高で、色男の魅力に、RitsMattもメロメロです!

・ミックスクオリティは、今回は48kHz-32bit。ボーカルの綾瀬さん、水瀬さん、共に良い録音環境をお持ちのようで、リバーブの乗りが美しい(よくお手入れされたお肌には、化粧の乗りが良い、みたいな)。

・マスターリングトラック上の処理にはソフトクリップとDa Tube を多用。可能な限りアナログっぽい雰囲気を出せるように配慮(出来ているのか?(汗))あと、今回は無理な音圧アップはしていない。コンプもそこそこ、リミッターも殆どノンクリップだ。やっぱ音量小さいかな?

・曲については「和」そのものではあるが、ピアノやストリングスセクションと言った邦楽器以外の活躍に注目。これ、結構RitsMattの得意技かも(笑)。実は最初、ラフイメージを作ったけど、これがアップテンポ+準テクノ調。これは和知さんに却下されたが(笑)、勢い余ったら、あれにボーカルミックスしてみようかな・・・。

さて。

明日から週末まで韓国出張。夜、ホテルで過ごすヒマな時間を利用して、次なる曲の作曲でもしようかな・・・。五線譜、持っていかにゃぁ。にゃぁ。にゃぁ。